5.9
朝ごはんを求め、7時半ごろからKatoro の街を散歩しました。この街が特別なのかもしれませんが、Ki tunbuaが最もポピュラーで色々な場所でたこ焼き器のようなものを使って焼いていました。せっかくなので食べましたが(300シリング)、個人的にはマンダジの方が好みです。
また、タクシー乗り場には多くのお店が集まっているので、タクシー乗り場に行き、そこでチャパティと豆を食べました。豆はほぼ味がなく、これまで訪れた国の中では1番美味しくなかったです。隣にあった肉のスープにすれば良かったと思いました。
それにしても、改めてKatoroの街は大きく、いくら散歩しても飽きませんでした。
とはいえ、いつまでも同じ場所にいるわけにもいかないので、本日の目的地Geitaに向かうことにしました。昨日学んだように、バスは道中で乗れば待たされることはありませんが、一方で値段交渉が非常に難しいので、タクシー乗り場から乗ることにしました。
いくつかのバス会社と交渉しながら、約40㎞を3000シリング(約120円)でバスに乗ることになりました。
しかし案の定、バスに乗るまで約1時間ほど待たされました。他のタンザニア人は特に不満も言わずに待っているので、これがタンザニアの普通なのだと思います。少しずつ慣れていがなければ…
バスに乗り込むとバス停で停車している間、おじさんが色々な商品を全力プレゼンしていました。スワヒリ語なので意味はわかりませんでしたが、その熱量で思わず買ってしまいそうになりました。
Geita では街の外れに降ろしてもらい、そこから街の中心まで歩いて向かいました。幸運なことにバスを降りてすぐの場所に大きなマーケットがあったのでスイカ、マンダジ、さつまいも(焼き芋)を食べました。
この辺りのマーケットにはスイカがとてもたくさんあったのでいつか食べたいと思っており、満を辞しして今日食べることができました。しかし、特別美味しいわけではありませんでした。
一方で、さつまいもは想像以上にホクホクでコスパも良く最高でした。
街に着く前に何となく目が合った宿に入り値段を聞くと、5000シリング(約300円)と言われたので、まだ時間は早かったですが、今日の寝床はここに決めました。宿を安く済ませられるのは本当にありがたいです!
少しだけ休憩をしたあと、街を3時間ほどかけて散策しました。
「チーナ」と言われたり、中国語風の言葉を言われたりしながら揶揄われることが本当に多く、だいぶストレスが溜まっています。ルワンダに慣れてしまい性格が良くなってしまっていたので、もう1度性格を悪くして、この国に順応していかなければならないなと思います笑。
夕方には街の小さな酒場のような場所でワイン??のようなものを飲みました。酔っ払いのタンザニア人たちに絡まれながら、手作りのようなワインを飲みましたが、とても薄く美味しくありませんでした。これが地元の味らしいです…
そして、夜22時からチャンピオンズリーグセミファイナル「Manchester City vs Real Madrid」 の試合があったので、パブのような場所に見に行きました。入るときには500シリングと書いてあったのに、後から1000シリングに変更され、多くの人が文句を言っていましたが、仕方なく払いました。途中、ネットが途切れることが何度かありましたが、綺麗な大画面で良い試合を観られたので満足です。
パブの雰囲気は盛り上がるプレーがある度に発狂する人がいたり、指笛を吹かれたり動物園のようにうるさい場所でした。しかし、そのおかげでとても楽しく試合観戦することができました。
試合は22-24時で遅い時間帯だったので帰り道は少し怖かったですが、とても楽しい時間を過ごせたので、明日ミラノダービーを観に行きたいと思います。