• アフリカを旅した大学生

アボカドが優勝!

4.30 

昨夜たくさん寝たおかげで、昨日よりも体調は回復していましたが、まだ多少の熱っぽさは残っていたので、朝は宿でゆっくりしました。

しかし、空腹に耐えきれず、タウンに出掛けたところ色々なものが目に入り、結局4時間くらい歩き回ってしまいました

タウンはビジネス街だからなのか、日曜日の午前中はほとんど人がおらず観光客ばかりでした。

食べものを買うためにスーパーを何店舗か回ったのですが、ケニアやウガンダのように大型チェーン店のようなものはなく、首都のスーパーにしては小さい印象でした

その後、『ホテルルワンダ』の舞台であるホテルデミルコリンズに行ったのですが、ホテルルワンダを観ていないので、当然ながら感動することはできませんでした。帰ったらしっかりと観たいと思います。

少し離れたところにフードストリートというものがあると聞いたので、そこに向かうためにタウンから30分ほどかけて歩きました。

その道中、たまたま「Belgian peacekeepers genocide memorial 」を見つけたので、もちろん中に入りました。体調が良くなかったこともあり、英文が中々頭に入ってきませんでしたが、その建物に撃ち込まれたマシンガンの跡や被害者が残した家族に向けたメッセージには、その時の逼迫した状況を想起させられました。

12人のベルギー人が亡くなったこの場所は、他のメモリアルも回っていると、「少ないな」と思ってしまいがちですが、12人という数は少なくない上に、そもそも1人1人の人生を数で括るのも違うはずです。大量の人が亡くなった過去は、1人1人に焦点が当たりづらい部分はありますが、実際に足を運び話を聞くと、やはりミクロな部分からの視点が非常に大切だと感じます。

昼ごはんだけ食べに出掛けたつもりが…思わぬ寄り道で体力を使ってしまいました。しかし、今度こそフードストリートに辿りつきました。ここは渋谷みたいな雰囲気で若者が多く飲食店でご飯や飲み物を楽しみながら盛り上がっている様子でした。

しかし、少し値段は高めだったので、ここでなくダウンタウンの方に行ってから昼ごはんを食べ、宿に戻りました。

夜は、ダウンタウンを歩いていたおばあちゃんから買ったアボカドと一緒に、バナナとヨーグルトを食べました。アボカドが衝撃的に美味しくて驚きました。この旅の中で食べたものの中で1番美味しかったかもしれないです。これはリピート確定です。

明日は体調を見て、キガリを散策し尽くしたいと思います。

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