• アフリカを旅した大学生

雨季に悩まされる日々

4.23

今日はKarongi からMubuga という小さな街まで3時間半ほど歩き、そこからバスに乗ってTyazo に移動しました。

最近は雨季らしく、雨が降り続いているので旅人にとってはだいぶ面倒くさいです。強い雨はすぐに止むので、少しの間屋根の下で雨宿りすれば良いだけの話ですが、何よりも厄介なのが地面がぐちゃぐちゃになることと、洗濯物が乾かないことです。

歩きにくいのは、歩きをメインで旅している自分にとってはだいぶ障害です。特に小さな街のマーケットは地面が土なことが多いので歩きづらい上に靴がべちゃべちゃになります。

毎日洗濯しているわけではありませんが、タイミングを見て洋服は洗うようにしています。毎日違う宿に泊まっているので一晩で乾かないと半乾きのまま運ぶ必要があるので、これにはだいぶ悩まされています。

それはさておき、今日も多くの出会いに恵まれました。

小さな街では、やはり英語を話せる人は少なかいですが、それでも何人かの人とは会話ができました。また、バスの中でも隣の人と色々な話をしながら移動しました。

彼らは皆、日本という国に興味津々でした。どのくらいの値段で行けるのか。1日どのくらい稼げるのか。などたくさん質問されましたが、その興味の中心は「お金をいかにたくさん稼げるか」があるように感じました。先進国に行ってビジネスができればお金を今より楽に稼げると夢を持っている人は多いようです。

また、日本のイメージは広島・長崎だと話をする人が大半です。高校で歴史を学び、原爆の悲惨さについてルワンダではしっかりと学ぶそうです。

歴史を慮る国であるからこそ、「アフリカの奇跡」と呼ばれるほどに急成長し、今とても綺麗で素敵な国になったのだろうと思います。

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