• アフリカを旅した大学生

日本の素晴らしさをウガンダ人に教えて貰った日。

4.16

今日は日曜日。朝の街は静かで雨の音だけが鳴り響いていました。

多くの人は週6日働き、日曜日だけが休みの日で教会に行ったり遊んだりして過ごすそうです。よって日曜日の朝はバスも少なく、なかなか人が揃わず出発しませんでした。また、出発してからも乗り降りでゆっくりしていたので、直接1時間の距離に結局2時間半ほどかかりました。

慣れたものなので全く何も感じず、むしろ隙間時間を上手に有効活用できるようになってきたのでありがたいくらいでした。

10時半ごろにカバレに到着。

最初の印象は寂れているなというものでしたが、降ろされ場所が中心から少し離れた場所なだけでした。日曜日なので閉じている店が多く、マーケットにも人がとても少なかったですが、それでもなんでも揃っている大きな街でした。

朝ごはんも食べていなかったので、まずは腹ごしらえ。裏道の小さなお店でカトゴ(バナナ)とジーナッツを2000UGX(約80円)で頂きました。

その後街を散策しながら宿探し。この街はなぜかはわかりませんが安そうなゲストハウスがとても少なく、リッチそうなホテルしかなく宿探しは難航しました。

そしてようやく見つけた、15,000UGX(約600円)のゲストハウスに決めました。小さい子どもも多く賑やかな場所で、色々と気遣いもして頂ける良い宿でした。

その後、キャッサバを食べながら街を色々と散策したのですが今日はやたらとジャッキーチェンと言われました。アジア人の国籍の見分けがつかない以前に、中国と韓国と日本が別の国だということを知らない人も多くいることには驚きでした。

一方で新日の人にも3人出逢いました。

1人目はスーパーで働いてる若者で、彼は友だちに紹介されたことがきっかけ日本のアニメにハマり日本が好きになったそうです。ウガンダにも日本の誇りアニメをもっともっと浸透させたいと思いました。

2人目は知り合いに日本人がいる街中にいたおじさんで、彼は日本製品のクオリティの高さが好きだと話をしてくれました。自分が作ったものではないのになぜか誇らしく嬉しい気持ちになりました。

3人目はゲストハウスにいた青年です。彼とは色々なお話しを1時間ほどしましたが、今一生懸命働いているのも、いつか日本に行く夢を叶えるためらしいです。

総じて、この街は感じの良い人が多く気持ちよく歩けました。アラブ系の人が多いこともアジア人の差別が比較的少ない理由かもしれないです。

今日は改めて、日本という国の素晴らしさを客観的に認識できた1日でした。外に出ることで見えるものがたくさんあります。この度を通して、日本という国の素晴らしさも足りない部分ももっともっと発見していきたいと思います。

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