• アフリカを旅した大学生

モンバサにはムスリムが多い。その背景には400年以上の歴史があった。

3.8

モンバサ3日目

今日はモンバサにあるFort Jesusに行きました。

ここは世界遺産にも登録されている歴史ある城跡で、1593年にスペインの王様フェリペ2世によって建てられました。

城跡全体は人間のような形をしているのですが、海に面した頭部分は、一つの石を3年間かけて削って作ったそうです。

機械なしで作ったとは思えないほど壮大且つ緻密な造りをした立派な城跡でした。

また、城跡の周辺地域もガイドの人に案内をしてもらったのですが、ナイロビとは全く異なる雰囲気・空気感でした。

何といってもムスリムとモスクが多い。

インド系はシーア派、アラビア系とスワヒリ系はスンニ派でその中でも派閥があるそうです。ここモンバサは歴史的にインド洋交易によってイスラム教の影響を受けているため、ナイロビとは異なる発展の仕方をしてきたそうです。

同じ国でも地域によって全く異なる雰囲気、表情を持つことをナイロビ、ナクルそしてモンバサに来て感じました。

どのように違うのか、それはなぜなのか。を知ることでその街の人のことを多少理解できるようになると思います。

今後も、旅の中であらゆる国のあらゆる街に足を運ぶ予定ですが、印象の違いを言語化しルーツを聞くことで地域への理解を深めながら旅をすすめていきたいです!

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