ケニアの新幹線。6時間の長旅は想像以上にきつかった。

3.6

今日は、ナイロビSGRターミナル8時発の電車に乗って、モンバサに向かいました。

チェックインに時間がかかると聞いていたので、出発の1時間半前の6時半に駅に着く予定でしたが、タクシー運転手が駅を間違えたせいで結局45分前に着いてしまいました。

駅は街の中心から少し離れているのですが、周りの情景からは不自然さを覚えるほどに立派で綺麗な建物でした。

しかし、電車は1日に一本しかないので、16両編成×120人定員の電車に乗る人が、同じ時間に集まり駅は人で溢れかえっていました。

2回の機械チェックと2匹の警察犬など入念すぎる荷物検査を行った後、オンラインで予約していたチケットを印刷するために行列に並びました。

この国はオンラインで取り引きしても、なぜかドキュメントを求められるのが不思議なところです。

そして、案の定チェックインには時間がかかってしまい、出発の5分前くらいにぎりぎり電車に乗り込みました。間に合って良かった。

この電車は中国と共同で2017年に作られ、日本ほどのスピードは出ませんが、イメージは新幹線のようなものです。

硬めの椅子で6時間移動はなかなか大変ですが、ナイロビ→モンバサ間は片道1000シルと飛行機に比べて圧倒的に安く、節約中の私にはありがたかったです。

6時間の移動において、車窓からの風景に期待していたのですが、ナイロビを出るとすぐに整備されていないだだっ広い土地が広がっており、それがひたすら6時間続きました。さすがに20分くらいで飽きてしまったので、寝たり本を読んだりしながら時間を潰し、予定通り14時ごろにモンバサに着きました。

この長旅は自分にとってはだいぶきつかったですが、値段の安さを考えれば充分なクオリティでもあると思います。

モンバサに行く方はぜひ検討してみてください！

次回からはモンバサ編です。