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詐欺に遭う

昨日はあまりよく眠れず、朝から4時くらいに起きてしまったので、6時くらいから散歩することにしました。17時から予定があったので、それまでは現地の生活を見るために歩きながらさまざまなマートを回っていました。

歩いていて分かったことは、とてもアンバランスな街であることです。

日本人よりもお金持ちそうな人もいれば、その横で物乞いをしている人もいる。

特に中心地から離れると人々の服装や体型、匂い、顔つきが全く変化し、近寄れない空気が漂っています。

また、ストリート店もたくさんあり、安いのですがどこまで安全かどうかがわからないので、今はまだ買うのを躊躇しています。

一方で、多くのマートやカフェの物価は、ほぼ東京と変わりません。とても高い。。

そんなボトム層とアッパー層の格差が大きい過ぎることを歩き回りながら感じました。

しかし、日本人がナイロビで一人で歩くことは基本的にストップされています。

なぜなら、圧倒的に治安が良くないからです。

実は私自身その洗礼をこの日に受け、次の日からは殆ど徒歩での移動を辞めました。

その洗礼とは、警察官を装った人(おそらく偽物)にIDカードを見せられ、パスポートとビザを要求され、ビザの書類を持っていないという理由で強制帰国させると脅されたものでした。

詐欺だということは、わかってはいたものの相手はバイクでどうすることもできず、結局、その日ちょうどツアー費に用意していた1万シルを奪られてしまいました。(こういう時はまず大使館に連絡すべきです。

怖かったです。

ただ、命があって本当に良かった

拳銃を持って脅してくる人も中にはいるらしく、今回はお金だけで済んだのが不幸中の幸いでした。

ナイロビは一人で歩いてはいけない。これは大きな教訓です。

旅の最初にこういう経験ができて逆に良かったです。

日本での感覚はこれで完全に吹っ飛んだので、今後とにかく慎重に旅を続けていきます。

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